149じゃなかった...

本国ではデビューからまもなく10年を迎えるアルファロメオ147ですが、ようやく新型に関する有力な情報が入ってきましたね！
しかも、149へと進化すると思ったら、なんと名車のネーミング復活「ジュリエッタ」となるようです。
詳しくはリンク先の記事を見てください。
http://www.carview.co.jp/news/0/119104/

ちょっとやりすぎた感のあるデザインですが、フロントマスクは好きです。大きさは現行147よりはるかに大きいサイズ。現行のVWゴルフⅥよりも大きいですね...。
この10年で147は一度大きなフェイスリフトを経てますが、それ以外に変わったところはありません。しかもこのフェイスリフトもデザイナーの変更に絡むもので、それ以外は何も10年間変わってないのですからこれもすごいことですね。最近は欧州車でも5年足らずでモデルチェンジしてしまう時代ですから。

ただ、大変残念なのは伝統のTWINSPARKエンジンが姿を消してしまうことですね。自分が147に惚れた理由で大きな割合を占めているのがTSエンジンに乗りたいというものでしたから...。高回転域のサウンドとフィーリングは毎日乗っていてもワクワクしますから。
時も流れ環境意識が強まり世代交代することは前々から解っていましたからしょうがないのですが、現147オーナーとして発言させていただきます。

TSエンジンに乗るなら今しか無いですよ!!

日本モデルもファイナルモデルに変更されており、現在選べるのは2.0TSエンジンに右ハンドルセレスピード車のみ。あとは装備違いのグレードだけ。
いつの間にか1.6TSエンジンとMT車・左ハンドル車がカタログから姿を消していました。これも悲しいです。MITOについてディーラーさんから聞いた話ですと、設定にデュアロジックまたはセレスピードの設定があればMITOは3倍売れる見込みだそうで、近いうちに日本仕様車はこれらに変更される予定だそうです。悲しい現実です。
左ハンドル車は売れない。MT車は売れない。３ドア車は売れない。そんな日本の車市場にがっかりです。

何はともあれ149改めジュリエッタは2010年ジュネーブショーで正式デビューのようなので、これを楽しみにしてみたいと思います。ちなみにMy147は5年半で85,000Kmまだまだ元気いっぱいです!!